2018年8月18日(土曜)15:00 キックオフ
練習試合 45分×2本
横浜F・マリノスユース 1-2 柏レイソルU-18
会場:日立柏総合グラウンド
横浜F・マリノスユース
スタメン
GK 16 吉嵜 勝哉 3年
DF 2 木村 卓斗 3年
DF 3 五十嵐 大悟 3年
DF 19 池田 航 2年
MF 5 鈴木 駿之助 3年
MF 6 土佐 陸翼 3年
MF 7 椿 直起 3年
MF 8 岩澤 桐人 3年
MF 10 榊原 彗悟 3年
FW 11 山谷 侑士 3年
FW 17 栗原 秀輔 3年
交代選手
GK 21 加藤 陽向 2年
DF 13 小林 夏生 2年
MF 22 石井 宏育 2年
MF 24 松田 詠太郎 2年
MF 25 井出 真太郎 2年
交代
41分:栗原秀輔(17) ⇒ 松田詠太郎(24)
HT:土佐陸翼(6) ⇒ 小林夏生(13)
71分:吉嵜勝哉(16) ⇒ 加藤陽向(21)
71分:五十嵐大悟(3) ⇒ 土佐陸翼(6)
78分:榊原彗悟(10) ⇒ 石井宏育(22)
84分:椿直起(7) ⇒ 井出真太郎(25)
柏レイソルU-18
スタメン
GK 16 千綿 友 3年
DF 2 貞廣 大輔 3年
DF 3 真家 元彦 3年
DF 13 吉田 新 3年
DF 20 井出 敬大 2年
MF 6 小野寺 巧 3年
MF 7 山下 雄大 3年
MF 10 山田 雄士 3年
FW 9 森 海渡 3年
FW 11 正田 徳大 3年
FW 14 細谷 真大 2年
交代選手
MF 5 大場 琳平 3年
MF 12 鵜木 郁哉 2年
MF 36 木村 俊太 1年
交代
76分:正田徳大(11) ⇒ 鵜木郁哉(12)
81分:井出敬大(20) ⇒ 大場琳平(5)
89分:小野寺巧(6) ⇒ 木村俊太(36)
得点
09分 [0-1] 森海渡
45+2分 [0-2] 森海渡
70分 [1-2] 山谷侑士
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雑感
プリンスリーグ再開を1週間後に控えた練習試合のため、自分達の現状の把握、再確認、その上で質の向上なり新たなオプションの付加と成り得るものがあるかどうか。
そういう中で相手は、プレミアリーグ(現在6位)に在籍する柏レイソルU-18。
監督の山中真さんは30歳手前と若いが、レイソルアカデミーの出身だけに体内には黄色の血が流れてる方である。
システムは4-1-4-1と上記で明記したが、それは攻撃時であって守備に回った時は10番の山田雄士を1列目に上げることで4-4-2とする可変システムを採用している。
試合開始。
昨年、この会場でプレミアリーグという公式戦で対戦した時の再現VTRでも観ているかのように頭からアクセル全開で来るレイソル。
マリノスの立ち上がりに難があるというデータでもあるのか?
それとも前半の前半で8割がた試合を決めることで試合を優位に進めようとする先行逃げ切り型のチームなのか?
少なくと一昨年に対戦した時は、そんな印象を持たなかった。
事前に約束事として決まってなく状況次第という対応策を用いているからなのか、4バックの盲点であるハーフスペースにボールないし人が来た時にCBとSBのどちらが行くのか、そこら辺が曖昧になっているために面白いように使われ、8分に左クロスに頭で合わせて森海渡の先制ゴールが決まると以降もレイソルのペースで試合は進む。
練習試合なんだから挑戦しよう、ミスっても無問題。
そういうメンタルで臨むべきだと思うが、少なくとも前半は消極的な姿勢のみが目立ち、23分になるまでマリノスのシュートは無かった。
前半のシュート数は、3対8。
枠内シュートは、、、数え忘れた(キリッ
また前線から積極的に動きまわることで相手にプレッシャーを掛けたりすることが持ち味の秀輔は、レイソルが後方でボールを動かしても全然追わずにボ~っとしてるなと思ったら41分に交代したが、らしくないだけにセットプレー時に頭を蹴られた影響なのか、非常に気掛かりである。
後半、選手交代によって駿之助を1列前のセンターハーフで起用。
彼の展開力を考えたらこのポジションで使うこと自体は面白いと思うが、71分からは再びCBに戻ったため26分間で何か見出すことが出来たのか気になる点である。
前半の頭を100とするならば後半は80前後のレイソルと、時間の経過とともに徐々に70、80、90となっていくマリノスとが上手く絡み合い、後半はレイソルの倍のシュート11本(枠内4本)を放つが、奪った得点は流れの中から相手ディフェンㇲを交わしてエリア外からの左足ミドルで決めた侑士の1点のみ。
チームが抱えてる課題は多々ある。
あと1週間で修正できそうなもの、難しそうなもの。
個々の技術的な部分でも少なからず差は感じた。
だが、この年代はそういう諸々を1発で凌駕できるものがあり、それこそこの試合の1番の問題点であった「メンタル」なのだから、相手を見下すくらいの強気でプリンスリーグに臨んでもらいたく、そうすればどこが相手でも十分に勝機はあると思う。