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Jユースカップ2回戦 vs ジュビロ磐田(エコパスタジアム)

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2018年10月21日(日曜)13:00 キックオフ
2018 Jユースカップ 第26回 Jリーグユース選手権大会 2回戦
横浜F・マリノスユース 2-2,(PK)4-3 ジュビロ磐田U-18
会場:エコパスタジアム

 

横浜F・マリノスユース

スタメン

GK 16 吉嵜 勝哉 3年
DF 2 木村 卓斗 3年
DF 13 小林 夏生 2年
DF 15 日隈 雄作 2年
MF 5 鈴木 駿之助 3年
MF 6 土佐 陸翼 3年
MF 7 椿 直起  3年
MF 8 岩澤 桐人 3年
MF 22 石井 宏育 2年
MF 24 松田 詠太郎 2年
FW 17 栗原 秀輔 3年

ベンチ

GK 20 寺門 陸 1年
DF 3 五十嵐 大悟 3年
MF 25 井出 真太郎 2年
MF 32 植田 啓太 1年
MF 35 中村 翼 1年
FW 26 ブラウン ノア 賢信 2年
FW 39 津久井 匠海 1年

交代

69分:栗原秀輔(17) ⇒ 津久井匠海(39)
81分:松田詠太郎(24) ⇒ ブラウンノア賢信(26)
延00:石井宏育(22) ⇒ 井出真太郎(25)

警告

43分:小林夏生 [イエローカード] 
68分:木村卓斗 [イエローカード] 
75分:日隈雄作 [イエローカード] 

 

ジュビロ磐田U-18

スタメン

GK 21 杉本 光希 2年
DF 4 平松 航  3年
DF 5 速水 修平 3年
DF 6 鈴木 海仁 3年
DF 23 鈴木 海音 1年
MF 8 加藤 隼登 3年
MF 9 清田 奈央弥 2年
MF 10 平澤 拓実 3年
MF 14 疋田 伊吹 3年
MF 24 野中 陸  1年
FW 27 三木 直土 2年

ベンチ

GK 31 中島 佳太郎 2年
DF 3 米田 心  2年
DF 15 牧野 光佑 2年
MF 12 宮下 岬  2年
MF 13 佐藤 光亮 2年
FW 11 佐藤 陸  3年
FW 20 池端 今汰 1年

交代

65分:野中陸(24) ⇒ 池端今汰(20)
71分:清田奈央弥(9) ⇒ 佐藤陸(11)
106分:平澤拓実(10) ⇒ 佐藤光亮(13)
106分:疋田伊吹(14) ⇒ 米田心(3)

警告

54分:速水修平 [イエローカード]

 

得点

04分 [1-0] 石井宏育
44分 [1-1] 平松航
49分 [2-1] 岩澤桐人(PK)
76分 [2-2] 佐藤陸(PK)

PK戦

先行後攻
米田心岩澤桐人
佐藤光亮小林夏生
平松航鈴木駿之助
佐藤陸土佐陸翼
三木直土木村卓斗

 

フォトギャラリー

その他の画像については以下のリンク先から御覧ください。

前半 / 後半 / 延長前半 / 延長後半 / PK戦

 

雑感

約1年前にトップチームの試合で当スタジアムに来たが、その時は台風の影響により開催自体に疑問の声が上がる中で行われた。

そして試合前日の夜にも雨が降ったものの、当日は秋晴れという言葉がピッタリの快晴。

パーカーを着ていたので、少し暑く感じられるほどで最高気温は23度。

スタジアム内は来年のラグビーW杯に向けて工事中のため、一般に開放されているのはバクスタのみ。

 

磐田U-18、今季はプレミアEASTに所属しているものの15/18試合を終えた時点で勝ち点13の8位。

降格圏の9位であるFC東京U-18とは勝ち点差1、得失点差-2。

また、7位の浦和レッズユースとは勝ち点差4、得失点差-9。

平たく言えば、残留争いをしている。

そんな状況ではあるが、チーム得点王である背番号18のMF原口晏侍はこの日は不在(理由は知らん(キリッ))

因みに背番号9のMF清田奈央弥はマリノスJY出身。

 

磐田U-18と対戦するのは、2009年の高円宮杯決勝以来なので実に9年ぶりのこと。

当時は7-1で勝利して優勝したが、今回は如何なるものとなるか。

 

時間になったのでって感じでユースの試合だからか、音もアナウンスもなく突然の選手入場。

試合開始。

早々に立て続けにチャンスを作り、4分に右サイドを得意のドリブルで切り裂いた詠太郎が深い位置からゴール前にクロスを上げ、ファーサイド宏育が頭で合わせる。

ヘディングシュートの基本、地面に叩きつけられたボールに磐田のGKは防ぐことが出来ず、ゴールへと吸い込まれ、幸先良くマリノス先制。

その後もマリノスは主に右サイドからチャンスを度々作り、30分ごろにも右サイドから中に切れ込み、最後はワンツーから詠太郎が左足でシュートを放つもGK正面。

前日のトップチームの敗因の1つに追加点が…とあったので、そのことが頭を過る。

この日のユースも同じく、もう1点取れればかなり試合を優位に進めることが出来るが、、、それは絵に描いた餅とばかりにここからは磐田U-18ペースに。

それでも何とか耐え凌いで1-0のまま折り返したかったが、前半終了間際にセットプレーから失点。

 

嫌な感じで前半が終わったものの仕切り直して後半。

微妙な判定ではあったが、「エリア内」でのファールということで、PKにてまたしても4分に決めて、再び磐田U-18を突き放す。

リードした後は前半と同じく、度々磐田U-18ゴールへの攻め込むも粘り強く守る相手を前に決定機までは演出できないマリノス。

すると71分、スローインに合わせ一気に加速しようとする磐田No.20に対して肩を入れてブロックしようとする夏生だが、倒してしまいファールを受ける。

遠目からはカードを貰っても致し方ないように思えたが、ここはカード出ず。

カードなら2枚目=退場となっただけに、この試合の1つの分岐点だったかもしれない。

だが、磐田の反撃を跳ね返すことは出来ず、エリア内でファールを犯し、76分にPKによる失点で再び試合は振り出しに。

勢いに乗る磐田U-18、78分にもゴール前の混戦から最後はNo.11が左足でシュートを放つもボール2つ分ほど外れたため枠を捉えることは出来ず。

命拾いするマリノス側。

その後も何度となく決定機を作る磐田U-18だが、マリノスGKのNo.16吉嵜勝哉の攻守によって耐え凌ぐ。

ロスタイム、前掛かりになった磐田U-18に対して、吉嵜勝哉がシュートブロック後に前線へとロングフィードし、反応したNo.22石井宏育がハーフウェイラインから一気にドリブルで
磐田ゴールへと疾走するものの必死の戻ったNo.8とGKの落ち着いたセービングを前に決めることは出来ず、延長戦へ。

 

延長戦、確かに磐田U-18のディフェンス陣が集中力を切らさずに何度なく辛抱強く跳ね返し続けたと言える。

だが、裏を返せば、攻め込むものの攻め切る、獲り切ることが出来ないマリノスとも言える。

これまで何度なく、それが出来ないばかりに苦汁を飲んだことか。

背筋が凍るほど嫌な感じがする中、試合は2-2のまま延長戦を終えてPK戦へと移る。

 

PK戦と言えば、GK最大の見せ場っとばかりに磐田U-18の1人目、3人目を阻止する吉嵜勝哉。

そして吠える、とにかく吠える。アドレナリン出まくって更に吠える。

PK戦の末、勝利を掴み取ったマリノス。

 

次の相手は、名古屋U-18とである。

クラ戦で負けた相手。

勝てばGL突破だったが、負けたために掴みたくてももう掴めない、手にすることができなかったものがある。

組み合わせが決まった時からリベンジしたいと、再戦を臨んでいた相手。

借りを返しす時は来た。

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