神奈川県クラブユースリーグカップ 2回戦 vs 湘南ベルマーレ（横浜国立大学フットボール場）

2025年2月8日(土曜)16:00 キックオフ
2024年度神奈川県クラブユースリーグカップ 上位トーナメント 2回戦
横浜F・マリノスユース　0-1　湘南ベルマーレU-18
会場：横浜国立大学フットボール場

横浜F・マリノスユース

スタメン

GK　16　鈴木 魁　　　2年
DF　19　山田 悠貴　　2年
DF　22　奥寺 湊　　　2年
DF　24　齋藤 仁　　　2年
DF　32　平野 遼　　　1年
DF　34　加藤 諒太　　1年
MF　15　齊藤 芭流　　2年
MF　17　加藤 海輝　　2年
MF　25　内藤 澄夢　　2年
MF　27　松田 康太郎　2年
FW　40　田中 陽瑛　　1年

サブ

GK　31　齋田 昊　　　1年
DF　12　山中 優輝　　2年
DF　30　藤井 翔大　　1年
DF　33　杉戸 凱飛　　1年
DF　35　白井 勝大郎　1年
DF　42　マルコ シニョーリ　1年
MF　26　海邊 真太朗　2年
MF　36　小林 瞭介　　1年
MF　37　松元 蓮旺　　1年
MF　38　五十嵐 雄涼　1年
MF　39　小幡 志雄　　1年
FW　41　三上 琉心　　1年

交代

後半08分：齋藤仁(24) ⇒ 藤井翔大(30)
後半08分：松田康太郎(27) ⇒ 小林瞭介(36)
後半08分：加藤諒太(34) ⇒ 山中優輝(12)
後半19分：山田悠貴(19) ⇒ 松元蓮旺(37)
後半26分：内藤澄夢(25) ⇒ 小幡志雄(39)

警告

前半25分：奥寺湊 [ｲｴﾛｰｶｰﾄﾞ]
後半06分：内藤澄夢 [ｲｴﾛｰｶｰﾄﾞ]
後半21分：山中優輝 [ｲｴﾛｰｶｰﾄﾞ]

 

湘南ベルマーレU-18

スタメン

GK　.1　島田 悠生
DF　.5　加藤 真
DF　13　竹内 政一郎
DF　24　柏原 綾太
DF　30　（不明）
MF　11　宮田 岳來
MF　19　渡邊 周
MF　20　安部 理仁
MF　33　今澤 百助
FW　.9　葛西 夢吹
FW　39　（不明）

選手名については2024年クラブユース選手権を参考にしましたが
その後、背番号変更等の可能性があるため、誤ってるかもしれません

交代

halftime：（不明）(30) ⇒ 野村拓矢(27)
halftime：今澤百助(33) ⇒ 中村龍(34)
halftime：宮田岳來(11) ⇒ 杉浦誠黎(28)
後半34分：（不明）(39) ⇒ 柿谷壮一朗(25)

警告

前半02分：竹内政一郎 [ｲｴﾛｰｶｰﾄﾞ]

 

得点

後半18分 [0-1] 葛西夢吹

 

非公式記録

※自前で集計した数になります

 

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雑感

・昨年までは新人戦と称して行われていたが今年から大会名ならびに概要が変わり、「リーグカップ」という紛らわしいネーミング、そして上位（12チーム）、下位（6チーム）に分かれてのトーナメントとなった

・ベルマーレは1回戦でFC ASAHI最手に5-0で勝利して当2回戦へ進出、マリノスはシードで2回戦からの登場であり、チームにとってこの試合が今年初めての公式戦となる

・この日は日差しなく曇り空で気温が低く、また風もあったため、体感的には一層寒さが増して極寒といった中で行われた

・スタメンは先週の練習試合から1人変更したのみであったため、当面Aチームのスタートは大体これなのかなと推測

・そして頭数がスタメンよりも多いサブ、、、ってこれはアリなのか、神奈川県サッカー協会様よ

・ベルマーレは随分前から3バークを採用し続けていたが、この日は4バックを採用していたため意外だった

・前半、マリノスは風上なこともあってか長めのボールで多様してベルマーレDF陣の背後を狙いつつ、両チームともに縦に速くという意識が垣間見れる

・攻守が目まぐるしく入れ替わり、中盤での攻防戦でシュートシーンも少なく、膠着状態のまま前半を終える

・この状況を打破するためか、新人戦だからか出場時間を考量してか、その他分からないが先に動いたのはベルマーレでハーフタイムに3人を交代

・これが功を奏したのか、ベルマーレの積極性が増し、テンポ良く繋いでのサイド攻撃が目に付くようになってきた

・セカンドボールの回収率が悪いなぁと思っていたら後半18分、ベルマーレの左サイドからのクロスに葛西夢吹(9)がヘディングで合わせてマリノス失点

・追いかけるマリノスは先制を許したことにより焦りからか、球際での粗さなど不用意なファールが増える

・マリノス、攻勢に出るが左からのシーンが多く、左で作って右で中央から右で仕留めたいといったところか

・ベルマーレ、守備の距離感が良いのか、局面局面で見るとマリノスとしては1対2など頭数的な優位性を作り出せず、ベルマーレの対人守備が光る

・バーに嫌われることがあったり、アディショナルタイムにはセットプレーのシーンでGKを前線に上げるも得点するできず、試合終了

・いつぶりか記憶になく、もしかしたら初めて準決勝に進出できなかったかも

・試合全体としては良い感じでボールを動かせず、また運動量の低さが目に付いた

・シーズンが始まったばかりなこともあり、先週の練習試合を見ても「形」なるものはなく手探りな感じがして難しい試合になるだろうなとは思っていたため、敗戦自体には特段驚きは無し

・今年は嵌ったら強くどこが相手でもそう易々とは負けないだろうと思ってはいるが、裏を返せばいつ嵌るのか、いつ選手の組み合わせだったり、システムの最適化が見出せるのか、それ次第だと思っている

・なので負けたことは確かに残念であり悔しいが、その分来週再来週と公式戦が無くなった分、色々と試せる機会が増えたとポジティブに考えることもできる

・ようはコーチ陣の腕の見せ所であり、選手の成長だけでなく、どうアプローチしていくのか、そういうところにも着目していくのも今後の楽しみである